読書

『すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法』の読書メモー何のために学ぶのかー

chicoです。

みなさんは、
「本を読んだりセミナーを受講してもしばらくしたら内容を忘れてしまう」
「仕事に活かしたくて本を読んでいるけど、全然活かせない」
などの悩みをもっていませんか?

 

chico
chico
私はあります(汗)

 

本を読むのが好きでたくさん読んでいますが
すぐ忘れるし、うまくSNSやブログでアウトプットできない。。。

今回『すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法』
という本を読んだところ、
そんな悩みを解消するためのヒントが満載だったので、
内容を簡単に紹介させてください。

要約のメリット

著者は1つ1つの学びについて、

できるだけ「20字」前後にまとめましょう

つまり、要約しましょうと言います。

要約のメリットは

①忘れにくい
②短い言葉なので人にも分かりやすく説明できる
③本質をつかめる

こと。


学びを要約するための、
20字インプット学習法」という方法は
本書に詳しく書いていますので、
ぜひ気になる方はご覧になってみてください^^

 

相手に説明できるように学ぶには

そして、そうやってインプットした内容を
どうやって相手に伝える(アウトプットする)か?

そもそも自分が理解していないことは、人に説明できませんよね。

なので、前提として「人に説明できるように学ぶ」ことが大切です。

そのためのポイントは

①目的を明確にする
②3つの疑問(what? why? how?)を解消できるように思考整理していく
③行動を促すために「動詞」を「動作」に変換する

これらを意識してインプットすることで、
自然と相手に伝わるアウトプットができるようになる、と書かれていました。
(アウトプットのためのフレームワーク「3Qアウトプット学習法」についても、
もっと知りたい方はぜひ本書を読んでみてくださいね!)

まとめ

「型」を意識して、ポイントを押さえつつ
ひたすら数をこなすことで
アウトプット力が高まりそうな気がしています。

今回学んだフレームワークを今後の読書や学びの時間に
どんどん実践しようと思います^^


『すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法』は
学びを活かしたい、うまく相手に伝えたい、と思っている方に
とてもおすすめの本でした♪

 

追記

…と上記のように、学びをまとめる方法・アウトプットの仕方
について学べる素晴らしい本書でしたが、

この本を読んだ時に、私が一番しびれたのは

第5章 なぜ、学びを仕事に活かせないのか

です。

あなたが学んだ内容を仕事に活かせない理由は
ーー(中略)——根本的な「仕事観」がズレているから。

ーー学習の目的は、「他者貢献」の力を高めるため。

 

相手(他者)の疑問や悩みを解決するという視点、
相手目線に立つこと
を忘れてはいけないと気付かされました。

仕事だけじゃなく、日々のコミュニケーションやSNSなどでの発信にも通じることですね。