【自己肯定感】に関する本

『自分で自分をほめるだけ「ほめ日記」をつけると幸せになる!』の読書メモー自分を好きになる習慣-

1テーマ30冊チャレンジ中!!
【自己肯定感】編  1冊目の『自分で自分をほめるだけ「ほめ日記」をつけると幸せになる!』についての記事です。

この本を選んだ理由は?

仕事もプライベートもなんだかうまくいかなくて、
毎日落ち込んでいた時期がありました。
うまくいかないこと、うまくできないことにばかり
意識が向いてしまってますます落ち込むという悪循環。

忘れやすい性格なので、しばらくしたらだんだん気分も戻ってくるのですが、
定期的にやってくるこのプチうつ期…
「もっと根本から自己肯定感を高めて、
ちょっとしたことで落ち込まないようになりたいなぁ」と思っていた時に
ふと目に留まった本でした。

▼こんな人におすすめです

自分が好きになれない人
落ち込みやすい人
人とすぐに比べてしまう人

 

どんな本?

タイトル:自分で自分をほめるだけ「ほめ日記」をつけると幸せになる!
著者:手塚千砂子
出版社:株式会社メディアファクトリー
ページ数:127ページ
値段:1000円(税別)

タイトル通り、
”自分で自分をほめる「ほめ日記」をつけましょう
ということが書かれた本です。

ほめ日記を書くことによって得られる効果や
具体的なほめ日記の書き方について書かれています。

本からの学び

1.ほめられるのを待つより、自分でほめよう

(本文より引用)
脳は言葉に反応しますから、自分がほめても”喜ぶ効果”は同じです。
それどころか、人からほめてもらうだけでは得られないプラス面もあるのです。

*自分のいいところを見つける習慣が身につくので、自分にも周りの人にもやさしくなれます。人をほめるのもうまくなるのです。
~中略~
*誰かにほめてもらうことを待っていてもほめてもらえないと、不満がたまってきますね。でも自分でさっさとほめて、脳を喜ばせるとストレスがたまらず、日々気持ちよく過ごせます。

大人になると、周りの人からほめてもらう機会って
あまりない気がします(私はそうです涙)。
ほめられて伸びるタイプの人には、
なかなかもどかしいし辛いですよね。

脳が喜ぶ効果は自分がほめても同じ
というのは知りませんでした。

それなら、ほめられるのを待つより
自分でさっさとほめてしまったほうがずっとハッピー。
自分をほめると、周囲の人のいいところも
見つけやすくなる。というのもいいですよね。
ほめ日記は、みんなが幸せになる循環を作れるツールだなと思いました。

2.ほめ日記にはどんなことを書くの?

自分について思いつくことならなんでもほめていいんです。
「えらいね」「すごいね」などのほめ言葉や、
ほめる言い方で書くことがポイント。

「朝ごはんを作ってちゃんとたべてから仕事へ行ってえらい」
など行動をほめるのはもちろん、
「イライラしたけどすぐに切り替えることができた。この調子!」
など内面をほめたり、
「ふと見上げたら月がきれいで、そう思える自分って素敵☆」
など感性をほめるのもあり。
ほんとにどんなことでもいいんです。

その他に本書では、
・やらなかったことをほめる
・欠点と思っていることも視点を変えてプラス面を探してほめる
・思っていることや夢・希望をほめる

など、ほめ方のヒントがたくさん書かれていて参考になりました。

 

行動計画

この本を読んで、自分の生活の中で変えられそうなことor
新たに始められそうなことを考えてみました。

ほめ日記を書く

もう、これしかないですよね(笑)
早速ノートを用意してほめ日記を書き始めています。
書けない日もありますが、
ノートを持ち歩いて思いついたときに
思いっきり自分をほめています。
自分で自分をほめるのはなんとなく照れくさいですが、
悪い気はしないし(笑)
書いていて楽しく手幸せな気持ちになれます。
時々落ち込むことがあったとしても、書いたことを読み返すと元気がもらえそうです。

なんだか良いことしかない気がする…!!
自分を肯定して、好きになるほめ日記の習慣。
これからも続けてみようと思います。