chicoです。
よく、”最高のパートナーが欲しければ、まず理想を紙に書き出してみましょう”
とか聞きますよね。
これって感覚として理解できるなぁと思っていて。
パートナーではないけど(笑)、私も書くことで理想通りのものを
手に入れたことがあったなぁと先日ふと思い出したので、
今日はその時のことを書いてみようかと思います。
理想の部屋を探していた私
それは、今住んでいる部屋を探していた時のこと。
今年の4月に引っ越した部屋があまりにイケてなくて、
入居1週間で引っ越しを決意した私。
(遠距離<本州から札幌>の引越しだったので、
事前に1日だけ家探しに来て時間がない中で決めた部屋でした)
確かに時間がない中で決めた部屋ではありましたが、
今から思えば、一応条件はあったものの、
”何となく”で決めた部分も大いにあったし、
北海道の特殊な住宅事情(雪問題や暖房問題など)を
ちゃんと理解できていなかった私にも非があったと思います。
(イケてなかった理由はいくつかあるんですが、とにかく
その部屋は寒かったし色々なことが不便でした。涙)
引っ越したばかりだし、我慢してそこに住み続ける
という選択肢もありましたが、
一日のうちかなり長い時間を過ごす部屋。
かなり葛藤しましたが、
私にはどうしてもその選択はできなかった。
というわけで、引っ越してきて早々に
次の引越し先を探すことになりました。汗
当時の日記を見返したら、4月第1週から物件探しを本気で開始していました(笑)
部屋探しの日々
毎日毎日ネットの物件情報を見て
実際に部屋を見に行っているうちに、
”まずは条件をクリアにしよう”ということに気付き、
理想の部屋の条件をすべて書き出してみることにしました。
そして、その条件を書いた紙を手帳に挟んで常に持ち歩きました。
気になる物件が見つかったら、そのリストと照らし合わせて
条件を満たしているかどうかをチェック。
そしてひたすら物件の情報収集を繰り返す…
その涙ぐましい(?)努力が実を結び、
4月末には無事、理想の部屋を見つけることができました!
6月下旬に引っ越してから約半年、この部屋に何の不満も抱いたことはないし、本当にほぼ全ての理想を満たした最高の部屋だと思ってます。
なぜ私は理想の部屋にめぐりあえたのか
で、当時を振り返って
何が良かったんだろうなと思ったんですが、
おそらく一番良かったのは
“私にとっての理想の部屋”というのを熟考して、
書き出したことだったのではないかと。
書くことで理想を明確にした
(ちなみに私が考えた部屋探しの条件は以下。()内は実際の部屋の条件)
・職場から徒歩10分圏内or最寄駅から徒歩3分前後 (最寄駅から徒歩2分)
・徒歩5分以内にスーパー&コンビニ (徒歩1分圏内にコンビニ、スーパーはギリギリ徒歩5分くらいのところにあります)
・駐車場のロードヒーティング完備or車庫 (車庫。ちょっと狭いけど、停めるのに今のところ支障なし。雪道の車の運転はしたことがないので、冬は車に乗らないつもりです。冬の間、雪かきの必要が少ない場所に車を置いておきたかった)
・都市ガス (プロパンガスより安い都市ガスの物件は数も少ないのですが、都市ガス物件でした)
・収納が広い (ウォークインクローゼットあり。そこ合わせても収納スペースが5か所もある!絶賛断捨離中ですが、物が多めな私にとって収納スペースは必須なのです…)
・2階以上(4階以上の物件ならエレベーターがあること) (4階。エレベーター付き)
・家賃○万円以内(共益費や駐車場代込みで) (実は数百円オーバー)
・2LDK以上 (2LDK。おそらく引っ越す前の家が寒かったのは1LDKのLDK部分がかなり広めだったせいで暖房が行き届きにくかったから、という仮説があったので、広さより部屋数を重視しました)
・木造ではない (おそらく鉄筋)
・築15年以内(できれば10年以内) (築2年)
・南向き(南東、南西向きは可) (南向き)
・浴室乾燥・暖房があること (両方あり。おそらく冬場洗濯物は外に干せないだろうから、浴室乾燥ができるのはとってもありがたい)
・暖房は灯油 (ガス暖房)
・周りに大きな建物がなく、リビングや寝室に十分光が入ること (住んでいるマンションの横は駐車場で、前は道路。道路をはさんだ向かい側の建物は低いので、光をさえぎるものがまったくなし!これは引っ越す前の家が横に高いビルがあって日当たりがめちゃくちゃ悪かったことの反省から)
・郵便受けが建物の中にあること (中にある。この条件も今まで特に意識したことはなかったのですが、引っ越す前の家の郵便受けは広い道路に面した建物の外側に設置されていたので、郵便物が砂埃だらけになって毎回郵便受けを開けるたびにテンションが下がっていたので)
以上15個!
ちなみに暖房はガスなんですけど、都市ガスなので灯油とそんなに値段も変わらない(むしろ安め?)ので全然OK。家賃も若干オーバーしてるけど、この満足度に比べたらそれぐらい全然払える!!と思えてるから問題なし。
やっぱり、頭の中で“こんな部屋がいいな”って思ってるだけよりも、
紙に書いてみるとより理想が明確になる気がします。
視覚的に見えることで、潜在意識により理想が刻み込まれるとでもいうのか・・
そして行動した
そして、部屋を探す時にはこのリストを常に持ち歩き、
見た物件と照らし合わせました。
条件の数も多いし、自分でもけっこう理想高めだなとは思ってたから、
検索してもヒットする物件は確かに少なかった。
(しかも、春の引っ越しシーズンが終わった直後だったのでもともと空いている物件自体が少なかったと思う)
というかほとんどなかった。
1カ月以内に理想ぴったりの部屋が見つかったのは奇跡だなと思います。
でも、それはきっと理想を明確にして、毎日めちゃくちゃ探すという行動を
怠らなかったからかなーなんて。
今は思ったりしています(笑)
あきらめなければ夢はかなう、じゃないけどそんな感じ(大げさかな(;^ω^))。
理想を明確にすると欲しいものが手に入りやすくなる
今回は部屋だったけど、これって人生の色んな場面で
(特にたくさんの選択肢がある中から選ぶ場合)
使えるんじゃないかなって思ってます。
パートナーや結婚相手、仕事選びとかの一生を左右する可能性があることから、
日々の買い物とかでも。
自分が心から納得いく選択をしたいときには、
“自分の理想を全て紙に書き出す”
ということからぜひ、試してみてもらいたいなと思うし、
私もこれからもそうやってみようと思います。
妥協のない、自分にとって最高の選択がいつもできますように☆
読んでいただきありがとうございました。