『まずは、書いてみる』の読書メモー書くことの素敵な効果－

1テーマ30冊チャレンジ中！！
【手帳・書くこと】編 1冊目の『まずは、書いてみる』についての記事です。

Contents

この本を選んだ理由は？
どんな本？
本からの学び
- 1．「書くこと」が大切な理由
- 2．優先すべき時間の決め方＆作り方
行動計画

この本を選んだ理由は？

著者の藍玉さんのサイト、「藍玉スタイル」が以前から好きで（“手帳の使い方インタビュー”という色々な人が実際使っている手帳やその使い方のインタビューコンテンツがお気に入り）、
その方の著書ということで選びました。

chico

“まずは、書いてみる”というタイトルにも惹かれました。私も頭に浮かんだことやモヤモヤした時はとりあえず書いてみる派なので

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どんな本？

タイトル：まずは、書いてみる
著者：藍玉
出版社：KADOKAWA
ページ数：171ページ
値段：1200円（税別）

具体的な手帳やノートの使用例がたくさん紹介されています。
時間管理のための手帳術、日々を記録する方法、メモ術、夢や目標を叶えるための手帳の使い方などなど

本からの学び

1．「書くこと」が大切な理由

🍎「書くこと」が大切な理由

①アイデアは日々消えてゆく

②仕事のミスが減らせる

③「なんとなく」がクリアになる

④悩みや毒がクリアになる#読書記録 #まずは書いてみる pic.twitter.com/iyAPDGmpvW

— chico (@liberty_chico) 2019年3月21日

序章に書いてあったこの4つの理由に深く共感しました。
私が書くことが好きな理由もここにある気がする。
1つ1つ見ていきますね。

1.アイデアは日々消えていく

（本文より引用）
～「後で書いておこう」でもダメなんです。結局雑事に紛れて、書くこと自体を忘れてしまうから、「その場ですぐ」が鉄則。
特に、大きなハッキリした予定や目標ではなく、ふと思いついたアイデア、思いつきレベルのしたいこと、行きたい場所、みたいな小さいものは、書いておかなければ泡のように消えていってしまいます。～

これはほんとにそう。
何かアイデアがわいても、悲しいかな意外にすぐに忘れてしまうものですよね。

私もこのことに気づいてから、
ちょっとしたアイデアややりたいことが浮かんだ時、
テレビや雑誌を見ていて気になるお店やイベントなどを見つけた時には
すぐに手帳にメモ！
近くに手帳がなければスマホのメモに入力しておいて
後で手帳に転記するようにしています。
そこで書いたことが必ずしも実行されるかといえば、
そうでないことももちろんありますが、
ちょっとしたことが行動のヒントになったりすることもあるので、
“とりあえず書き留めておく”
ということにも意味があるんじゃないかなと思っています。

2.仕事のミスが減る

上司からの指示や、今やっている仕事の段取りや優先順位などを書いておくと
仕事がよりスムーズに進むはず。

私も仕事中に気になったことや分からなかったことなどはとりあえずメモしています。
そして後で調べたり聞いたりして疑問はなるべく早めに解決するようにしています。

3.「なんとなく」がクリアになる

（本文より引用）
～たとえば迷っていることがあったら、「※※をするかどうか迷っている」と書きます。
そして、
・なぜ迷っているのか
・それをした場合はどうなるのか
・それをしなかった場合はどうなるのか
といった、そのことにまつわることを周りに書き出してみます。
〜中略〜
文字で書き出すためには、考えや気持ちを具体的な言葉にしないといけないので、書くというプロセスの中で頭の中を整理し、順序立てて考えることになるからです。～

これは本当にその通り。
頭の中でなんとなーくモヤモヤと考えていることを書くためには
言語化しなければなりません。
この過程でモヤモヤをある程度すっきりできるのかなと思います。

4.悩みや毒がクリアになる

（本文より引用）
～気持ちを書いてみると客観的になり、意外に冷静な気分に戻れたり、何が一番つらかったのか、嫌だったのかがわかったりします。
頭の中で考えるよりもずっとスッキリ効果が高いので、一度ぜひ試してみてください。～

嫌なことがあったり、ぐるぐると考え事をしてしまうような時は
専用のノートに思いの丈を書き殴っています（笑）
時には何ページにも渡ることも。
よっぽど困ったら周囲の人に相談したりもしますが、
まずは思いきり書いてみる。
意外にこれだけでけっこうスッキリ気持ちが落ち着くことも多いんですよね。
誰かに話したり、聞いてもらうだけでも楽になることってありますよね。
その役をノートにしてもらっているというワケです。