【手帳・書くこと】に関する本

『CITTA式人生が輝く手帳タイム』を読んで手帳との向き合い方を見直してみた

chicoです。

9月6日に私が愛用しているCITTA手帳の生みの親、青木千草さんの新刊『CITTA式人生が輝く手帳タイム』が発売されました!!

さっそく読んでみたのでレビューします^^

 

この本はこんな方におすすめ!

・家事や仕事、育児などに追われて自分の時間が持てないと感じている方

・やりたいことはあるけど時間がない!と思っている方

・ついついタスクを後回しにしてしまう方

 

7月にCITTA手帳セミナーも受講して、自分なりに以前より手帳を使えるようになったつもりではいましたが、やはり時間が経つと忘れてしまったり、うまく取り入れられていないこともあったりしたので個人的にはセミナーの復習のような感じで読みました。

 

 手帳タイムとは

そもそも手帳タイムとはなんでしょうか?

読んで字のごとく、手帳を書く時間のことです。

本書では、1週間に2時間、毎週手帳タイムをとるようすすめられています。
あらかじめ手帳に”この日の何時からは手帳タイム!”と決めて書き込んでおくと良いでしょう。

手帳タイムは「なりたい未来を書く」時間です。

 

 手帳タイムにすること

可能であれば、使用する手帳は24時間軸で1週間が見開きで見渡せるものが良いでしょう。
このタイプの手帳がおすすめの理由は本の中に書かれています。

 

(写真は実際のCITTA手帳のウィークリーページ。こんな感じの手帳を使うのが良いです。)

 

2週間分の予定を書く

手帳タイムでは先々2週間分の予定を書いていきます。

2週間分書くと、ある1週間の予定は2週連続で重複してみることになるので、より意識することができます。

手帳にはまず仕事やプライベートなどのもともと決まっている予定を書き込みます。

 

起きる時間と寝る時間を決める

そして就寝時間と起床時間も決めて書きこんでしまいます
えっ!手帳にそんなことまで書くの!?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私もそう思っていましたが、これはけっこう効果的なんです。
起きる時間と寝る時間を決めてしまうと、必然的に一日のうちに使える時間も決まりますし、夜だらだら過ごすことも減りました。

朝、今までよりも10分、15分でも早く起きれたらその分できることが増えます。
朝は”自分だけの時間”を作るのに最適です。

早起きをするために大切なのは、早く寝ること。
それを意識するためにも手帳に起きる時間と寝る時間を書いてしまうのはおすすめです。

 

あわせて読みたい
早起きを習慣化するためにわたしがやっていることchicoです。 2018年の7月から早起きと朝活を始めて約1ヶ月。 こんなに続くなんて自分が一番驚いています。 ...

 

やりたいことを予約する

そして、これがCITTA式手帳術最大の特徴。

手帳の空いた時間のところにワクワクすることを予約していきます。

詳しいやり方はぜひ本を読んでいただきたいのですが、
”こんなことをしたいなぁ” ”いつか○○にいきたいなぁ”
と頭でぼんやりと思っているだけだと、忙しい日々の中ではすぐに忘れたり後回しになってしまうことってたくさんありますよね。

そうしたことをないがしろにせず、大切に扱ってあげることが大事なんだなと思いました。

仕事やプライベートの予定だけの手帳より、ワクワクが詰め込まれた手帳の方が絶対楽しいですよね。

 

 ワーク

この本の中には実際に自分でもやってみましょうというワークがいくつか入っています。
ひとつひとつ取り組んでみるのがおすすめ!

大きく「現状を把握するワーク」「なりたい理想の未来を想像するワーク」とに分かれています。

このワークをするときも、24時間軸で1週間が見渡せる手帳を使うのが良いです。
実際CITTA手帳を使われている方は、空いたページに。持っていなくても本に書き込めるようなページが用意されています。

 

頭の中で思っているより、実際書き出すと見えてくるものって多いです。

 

現状を把握し、理想の未来をイメージし、その間のギャップを自覚する。
そしてそのギャップを埋めるためにできる行動を考えてみる。

ギャップがあまりに大きくてもいいんです。細分化して、できそうなことから一つずつ初めてみたらいい
このとき、その細分化した今すぐできそうなことを手帳にかきこんで予約してしまうことがミソです。手帳に書いて実行の日時を決めてしまう。そうしたら、あとはそれに従って行動するだけです。

まずは行動する。最初の一歩を踏み出すことが大事なんだと思います。

 

 これからの手帳との向き合い方について考える

CITTA手帳を使い始める前は、手帳は決まった予定を把握するために使っていました。
あとはライフログ的にその日あったことを振り返って記録したり。

CITTA式手帳術を始めてからは、今までより未来を意識するようになった気がします。
次の1週間、その次の1週間の予定を見通して、やりたいことを予約していく。

実際に手帳にやりたいことを書いたおかげで叶ったこともたくさんあります。

 

ただ、毎週手帳タイムをとれなかったり、To doリストには挙げてあるけれどついつい後回しになってしまっているタスクが多々あったりするので、
きちんと手帳タイムをとって、そういったタスクを予定に落とし込んでいこうと思います。

 

CITTA手帳にはワクワクリストのページというのが月ごとについているので、週に1回手帳タイムをとることでそのリストを定期的に見直す時間にもなります。
また、新たなワクワクを書き加えていくことで自分がやりたいことを見つめる時間にもなりますよね。

 

この本を読んで、改めて今後の自分の手帳の向き合い方について考えるきっかけになりました。早速次の手帳タイムを決めよう!

あわせて読みたい
未来を予約するステップ~CITTA手帳1Dayセミナーに行ってきました~chicoです。 CITTA手帳という手帳をしっていますか? ヨガ講師をされている青木千草さんという方が、 理想の...